エステサロン開業 登竜門

エステサロンやまつげエクステサロンの開業をサポートする【合同会社グラム代表】のブログ!女性だからこそ美容の世界で確実に稼げる時代が来ました \(^ ^)/

エステサロン開業登竜門


美容の世界は【女性】が主役の業界です!しかしながら・・・経営となると、どうしても数字に強い男性“脳”が必要になります。 エステティックサロンやアイラッシュサロンの独立開業を目指す方の“失敗しない”開業を男性脳とエステ業界で培ったノウハウを基に支援しています!

エステ開業

エステ坊主の開業指南 【広告への過剰な期待はNG】

エステサロンの売上は新規集客によって左右されます。

そこで、今回はサロン集客法について紹介。


一般的にエステサロンの広告媒体として、費用が掛かる順に紹介すると・・・

◇新聞折込やポスティング業者を使ったチラシ個配
↓↓
◇フリーペーパーなど開業エリアに密着した雑誌媒体
↓↓
◇インターネット広告(サロン紹介サイト等)



どの広告が自店に合っているかを判断する上で、注意しなければならないのがエステティックサロンが美容業の中でもコンプレックス解消産業という点を認識すること。

ムダ毛が気になる→解消したい→脱毛サロンへ

シミ・しわが増えた→解消したい→美顔サロンへ

ぶくぶく太ってしまった→解消したい→痩身サロンへ

胸が小さい、垂れてる→解消したい→バストアップサロンへ



などが判り易い事例です。

つまりエステサロンの広告宣伝とは、漠然と不安を抱えるユーザーを“思い切って”サロンへ足を向けさせる、背中をそっと押してあげるような効力しかありません。

だからこそ、たった1回の広告で効果は出ません

見込み客は、正直言って切羽詰った状態ではありません。スグにでもサロンに行かないとヤバイ!という人は少数派です。

大半は「行ってみようかなぁ・・・」と漠然と思っている人ばかり。

これが“病気”だと病院にスグにでも行って治療しようと思うのですが、“コンプレックス”は何もしなければ“今のまま”という現状維持が期待できるので、行動がどうしても遅くなります。

でもそんな事を知らないエステサロンのオーナーが陥りがちなのが、開店広告を大々的にやってしまう愚行。
エステサロンのオープンを知ってもらうために何万部(中には何十万部)とチラシを折り込んだり、フリーペーパーの1ページ広告をやってみたりして電話がジャンジャン鳴りっぱなしになることを夢見ても・・・蓋を開けると反響がポツポツとしかなく青ざめる結果に。

実は・・・それがエステサロンの広告の実態なんです。
コンプレックスをターゲットにした集客に即効性は期待できません。

それでは、エステサロンを開業したばかりの店舗はどうすればいいのか??


続きは次回!


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エステ坊主の開業指南 【特定継続的役務提供って知っていますか?】

エステサロンを開業しようと思っているアナタ!法律の知識武装は万全ですか?

エステティシャンとして現場業務を長く体験していたとしても、法律の知識が無ければ・・・開業後に“痛い目”にあうかも???

サロン開業には技術だけではなく、エステサロンを運営するための法的知識も必要です。

エステサロンで修行を積み独立される方々で、技術力の鍛錬には必死に取り組んできたものの運営知識を学ばずに自分の店を出される方が多くいらっしゃいます。


そこに落とし穴が・・・

エステサロンの技術サービス提供(これを役務と言います)は、特定商取引法を遵守し消費者と契約を結ばなければなりません。

法律にのっとってお客様とキチンと契約しないと、お客様側からいつでもコース解約が出来、いつでも返金に応じなければならない・・・そんな綱渡り的なエステ施術の提供になってしまいます。

具体的には「特定継続的役務提供」と呼ばれる「契約金額が5万円を超え」且つ「役務提供期間が1か月を超える」エステティックサービスを契約する際には、

A)契約前に内容の説明 → 概要書面の交付
B)説明した内容での契約 → 契約書の交付


それも概要書面には定められた全11項目を盛り込む必要があり、契約書は同じく全14項目が必須。法令に準拠する為に、チェーン展開を行っている一部サロンを除き、ほとんどが定型のフォーマットを購入し利用しているのが現状です。

文章で読むと理解したような気になるのですが・・・

実際のサロン運営に入ると様々な事例が出てきます。それが「特定継続的役務提供」に該当するのか・・・???

法律の解釈は難しく、事例で紹介します。


1)49,999円(税抜)のコース契約で消化に1ヶ月以上かかる→該当。支払い総額で考えるため税込みが50,000円を超える役務は該当。

2)80,000円(税抜)のコース契約だが消化に1ヶ月かからない→該当しない。期間が1ヶ月未満で消化できるのであれば問題ない。

3)30,000円(税抜)のコース契約だが消化に1ヶ月以上かかる→該当しない。支払い総額が50,000円未満であれば問題ない。

4)80,000円(税抜)の10回コース契約で消化に1ヶ月以上かかるが、都度払いで1回ごと8000円(税抜)の支払いを受ける。→該当。支払い総額で考えるため支払い方法は考慮されない。

5)入会金10,000円(税抜)、40,000円(税抜)のコース契約で消化に1ヶ月以上かかる→該当。当役務を受けるのに入会金が必要であれば総額に含まれる。



エステサロンを運営する上で、法令遵守はお客様との信頼を築く最初の一歩となります。かならず「特定継続的役務提供」に該当する契約には概要書面と契約書を交付しましょう!


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エステ坊主の開業指南 【足軽に鉄砲を持たせる】

前回に引き続き、男性オーナーがエステティシャンを採用する場合の注意点!

採用ポイント「素直」↓↓
http://99g.doorblog.jp/archives/2016-09-25.html

採用ポイント「明るい声質」
http://99g.doorblog.jp/archives/2016-09-29.html

採用ポイント「美容好き」
http://99g.doorblog.jp/archives/2016-10-02.html

メンズエステを開業しない限り男性はサロンに立つ事はできません。エステティシャンを親族に頼れない場合、雇用が必須条件となります。

エステサロン開業は、まずは“人”を見極めること。エステサロンの売上は施術スタッフによって雲泥の差が生じます。雇用スタッフ次第で売上が変わる。

そう思うと人選が重要です。

エステ坊主の人を見る優先順位は・・・「素直」「明るい声質」「美容好き」「経験(キャリア)」「非喫煙」

これまでに「素直」「明るい声質」の理由を述べましたので、今回は・・・「経験(キャリア)」について


「経験(キャリア)」

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普通の職場であれば「経験(キャリア)」は採用上、判断基準が高い要素ですよね。でもエステティックサロンを男性が開業する場合、その手足となり働くエステティシャンの採用には「経験(キャリア)」は重要度4番目。
つまり、それほど重視していません
これは経験が成長を邪魔する傾向にあるから。
詳しくは過去のBlog「貴女はうさぎタイプのエステティシャンでは?」で述べていますので、ご覧下さい。

話はちょっと飛びますが、お付き合い下さい。エステ坊主の本社は岐阜市にあります。岐阜と命名した戦国武将「織田信長」は「戦(いくさ)」に革命をもたらしたと言われています。
信長の登場以前は、騎馬武者の一騎打ちが主流で「一騎当千の強者」と呼ばれるような個人技に秀でた武士を自軍に何人抱え込むか・・・が戦を有利に運ぶ要素でした。

ところが信長は「火縄銃」を足軽に持たせ連続射撃ができる3段構え(3段打ち)で、当時最強と評判の武田騎馬軍団を壊滅させたと言われています。「戦(いくさ)」のやり方が変わったんです。

つまり「一騎当千の強者」が経験豊富なエステティシャンで、足軽が未経験者。戦国時代以上に現代は技術進化が激しい時代。足軽クラスの人材でも火縄銃に匹敵する最新機器を持たせれば、どんなに経験のあるエステティシャンにも打ち勝つことも可能なんです。

エステもゴッドハンドを必要としない経営方法に変わっているんです。
その変化に気づいていれば、経験を最優先するという人選はしなくなります。経験は4番目の判断基準で十分です。

つづきは次回。


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エステ坊主の開業指南 【“素直”が組織作りの鍵】

前回に引き続き、男性オーナーがエステサロンを開業する場合の注意点!

前回のBlog↓↓
http://99g.doorblog.jp/archives/2016-09-22.html

メンズエステを開業しない限り男性はサロンに立つ事はできません。エステティシャンを親族に頼れない場合、雇用が必須条件となります。

エステサロン開業は、まずは“人”を見極めること。エステサロンの売上は施術スタッフによって雲泥の差が生じます。雇用スタッフ次第で売上が変わる。

そう思うと人選が重要です。

エステ坊主の人を見る優先順位は・・・「素直」「明るい声質」「美容好き」「経験(キャリア)」「非喫煙」

「素直」
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男性がエステティツクサロンを開業すると、現場は女性ばかり。女性だけの組織は「強さ」と「モロさ」を併せ持つ諸刃の剣のような存在です。モロさは組織の中から崩れるので厄介。
大奥やキャバ嬢の成り上がりドラマで描かれる足の引っ張り合いが、悪い意味でエスエサロンにもあります。
これが女性オーナーの場合は、組織のTOPが女性なので「オーナーと合うか、合わないか」という2択になり、組織は「合う」人が残っていきチームワークが取れやすい。
ところが男性オーナーの場合で尚且つ、親族がエステティシャンをやらない場合は、ナンバー2以下の序列競争が発生します。
競争が起こるところに足の引っ張り合いも発生。男性オーナーがちょっとでも誰かをひいきにすると、組織の雰囲気が悪くなります。

よって、男性がエステサロンを開業する場合、チームを円滑に運営する事を念頭に人選を進めることが最重要。チームの和を保つには個人個人の性格が大きく作用します。
「素直さ」は、チームワークに和みのエッセンスになります。

またエステ業界は医療と同じように日進月歩で新たな理論、新たな技術、新たな機器が出てきます。素直さがあれば、自分のキャリアと技術に固執することなく、新たなチャレンジに抵抗がありません。
エステティシャンの成長がサロンの売上増にリンクすることを考えると、やはり人選上「素直」さがエステ坊主的には最重要だと考えます。

続きは次回!


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エステ坊主の開業指南【男性でも出来るエステサロン開業】

エステサロン開業をサポートしていてうれしいのが、取引先サロン様の規模がどんどん大きくなっていく事。

本日は、痩身サロンとして大躍進中の愛知のクライアント様から、新人Staffを技術研修で受け入れ、みっちりトレーニングを行いました。

エステ坊主は自社で大規模型、マンション型のエステサロンをそれぞれ経営しており、そのモットーは・・・「自分で儲からなければ、開業希望者のサポートは出来ない!」と、しっかり運営しております。

でも男性であるエステ坊主がお客様の施術を行うことは出来ず、繁盛店にするタメにはスタッフ力を磨くことが一番!スタッフそれぞれが「自分のエステサロン」だと自覚し、運営そのものを自分化し地域一番店へと成長させることに注力しています。

だからこそ、エステティシャン育成には並々ならぬ想いをもって取り組んでいます。

「エステサロン開業希望者」の中には、男性も居らっしゃいます。実は今回、研修を受け入れた痩身サロン様も男性オーナーが経営されるエステサロンです。

奥様など親族がエステティシャンを担当する経営方式ではなく、完全な雇用形式でエステ経営に乗り出されました。

広告アドバイスからスタッフ教育までサポートをさせて頂き「先月8月は開業以来のギネス売上でした!」とうれしい報告も。

ハッキリ言って、事業として男性でもエステサロンは開業できる

親族がエステティシャンの場合は開業前の課題は少ないですが、雇用する前提でのエステサロン開業は、まずは“人”を見極めること。エステサロンの売上は施術スタッフによって雲泥の差が生じます。雇用スタッフ次第で売上が変わる。

そう思うと人選が重要です。

エステ坊主の人を見る優先順位は・・・「素直」「明るい声質」「美容好き」「経験(キャリア)」「非喫煙」です。

詳細については次回、紹介します!


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