前回に引き続き、男性オーナーがエステティシャンを採用する場合の注意点!

採用ポイント「素直」↓↓
http://99g.doorblog.jp/archives/2016-09-25.html

採用ポイント「明るい声質」
http://99g.doorblog.jp/archives/2016-09-29.html

採用ポイント「美容好き」
http://99g.doorblog.jp/archives/2016-10-02.html

採用ポイント「経験(キャリア)」
http://99g.doorblog.jp/archives/2016-10-06.html

メンズエステを開業しない限り男性はサロンに立つ事はできません。エステティシャンを親族に頼れない場合、雇用が必須条件となります。

エステサロン開業は、まずは“人”を見極めること。エステサロンの売上は施術スタッフによって雲泥の差が生じます。雇用スタッフ次第で売上が変わる。

そう思うと人選が重要です。

エステ坊主の人を見る優先順位は・・・「素直」「明るい声質」「美容好き」「経験(キャリア)」「非喫煙」

今回はいよいよ最後の「非喫煙」

「非喫煙」
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最後の判断基準は「たばこを吸わない」。
エステ坊主の会社の面接シートには「たばこを吸うor吸わない」という質問を設けています。
吸わない人は加点され、採用確率がアップします。

ちなみに、エステ坊主もたばこは吸いません。

では「なぜ?」たばこを吸わない人が、エステティシャンには好ましいのか?

理由は単純で、たばこを吸っている人にエステティシャンを生涯の職業とする「覚悟」が感じられないから。
美容業に勤める者にとって「たばこは美容にとって百害あって一利なし」は“超”がつくほどの“常識”。
喫煙は肌トラブルをはじめ、さまざまな美容ダメージを及ぼします。お客様に「美しさ」を提供するエステティシャンが、自らの美を蝕むような行為を行う・・・そんなエステティシャンは職業人として信用できません。
お客様に日々アドバイスする内容も、嘘くさく感じてしまいます。

極端な事例で例えるなら、飲酒運転の取締りを“酔っ払い警察官”が行うようなもの。「あんたに言われたくないよ!」と反感を買い、全く共感を持てません。
つまり、たばこを吸うエステティシャンは、お客様に不信感を与える可能性があります。
経営者としてネガティブな要素は排除したい・・・だからこそ「非喫煙」を採用基準の最後に盛り込んでいるワケです。

美容に対して知識を持ち、お客様のアンチエイジング生活に寄り添うエステティシャンは、自らが見本であるべきです。

たばこを吸うエステティシャンは、美容業をナメている!と言われても仕方ありませんねぇ。




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