前回に引き続き、男性オーナーがエステサロンを開業する場合の注意点!

前回のBlog↓↓
http://99g.doorblog.jp/archives/2016-09-22.html

メンズエステを開業しない限り男性はサロンに立つ事はできません。エステティシャンを親族に頼れない場合、雇用が必須条件となります。

エステサロン開業は、まずは“人”を見極めること。エステサロンの売上は施術スタッフによって雲泥の差が生じます。雇用スタッフ次第で売上が変わる。

そう思うと人選が重要です。

エステ坊主の人を見る優先順位は・・・「素直」「明るい声質」「美容好き」「経験(キャリア)」「非喫煙」

「素直」
----------------
男性がエステティツクサロンを開業すると、現場は女性ばかり。女性だけの組織は「強さ」と「モロさ」を併せ持つ諸刃の剣のような存在です。モロさは組織の中から崩れるので厄介。
大奥やキャバ嬢の成り上がりドラマで描かれる足の引っ張り合いが、悪い意味でエスエサロンにもあります。
これが女性オーナーの場合は、組織のTOPが女性なので「オーナーと合うか、合わないか」という2択になり、組織は「合う」人が残っていきチームワークが取れやすい。
ところが男性オーナーの場合で尚且つ、親族がエステティシャンをやらない場合は、ナンバー2以下の序列競争が発生します。
競争が起こるところに足の引っ張り合いも発生。男性オーナーがちょっとでも誰かをひいきにすると、組織の雰囲気が悪くなります。

よって、男性がエステサロンを開業する場合、チームを円滑に運営する事を念頭に人選を進めることが最重要。チームの和を保つには個人個人の性格が大きく作用します。
「素直さ」は、チームワークに和みのエッセンスになります。

またエステ業界は医療と同じように日進月歩で新たな理論、新たな技術、新たな機器が出てきます。素直さがあれば、自分のキャリアと技術に固執することなく、新たなチャレンジに抵抗がありません。
エステティシャンの成長がサロンの売上増にリンクすることを考えると、やはり人選上「素直」さがエステ坊主的には最重要だと考えます。

続きは次回!


home_salon_p1