エステサロン開業 登竜門

エステサロンやまつげエクステサロンの開業をサポートする【合同会社グラム代表】のブログ!女性だからこそ美容の世界で確実に稼げる時代が来ました \(^ ^)/

エステサロン開業登竜門


美容の世界は【女性】が主役の業界です!しかしながら・・・経営となると、どうしても数字に強い男性“脳”が必要になります。 エステティックサロンやアイラッシュサロンの独立開業を目指す方の“失敗しない”開業を男性脳とエステ業界で培ったノウハウを基に支援しています!

エステ坊主の開業指南 【低予算での広告ならコレ!】

このBlogはエステサロンを開業しよう・・・とお悩み中の方を対象に書いています。
特に『自宅でエステ開業』と小規模からのスタートをお考えの方に必要な知識、情報を紹介しています。

今の連載は広告について・・・エステサロンの広告の捉え方みたいなことを紹介。
↓↓ ↓↓ ↓↓ 
http://99g.doorblog.jp/archives/2016-11-13.html

コンプレックス解消産業の市場特徴について
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http://99g.doorblog.jp/archives/2016-11-17.html

きっかけ広告と情報収集広告の役割について
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http://99g.doorblog.jp/archives/2016-11-20.html

サロン開業時の『きっかけ広告』について
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http://99g.doorblog.jp/archives/2016-11-27.html

サロン開業時の『情報収集広告』について
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http://99g.doorblog.jp/archives/2016-12-04.html




今回は特に自宅でエステサロンを開業しようと計画中の方に、予算を極力使わない集客についてレクチャーします。

自宅でエステを開業する場合、地代家賃を抑制できる分、広告宣伝費に手持ち資金を投入することができます。

でも、普段の生活でもお金を使うし、極力、貯金を崩したくない・・・という気持ちもわかります。
実際にサロンを開業しようと思うとフリーペーパー広告やホームページの作成などなど、思った以上に費用がかかり、どんどん財布からお金が飛んで消えていきますから・・・。


では、小規模サロンが極力『お金をかけず』に集客するには、どうすればイイのか??

前回のBlogでも紹介したインターネットを味方につけること。

もしホームページを予算上、開設できなくても様々なポータルサイトを使い倒すことで費用を抑えて、集客する可能性がアップ!

※資金的に余裕があるのであればホットペッパービューティーの集客力は高い!しかし掲載料も高額なので今回の推奨からは外しています。


もし貴女がある程度の都市部でエステを開業するのなら・・・このBlogを書いている時点(2016.12月)でオススメなのが、ispotという美容専用のポータルサイト↓↓
https://www.cosme.net/ispot/aichi/

月額の掲載料が19,800円~と費用は掛かりますが、集客力から考えるとコスパは非常に高い媒体です。

なぜかと言うと国内最大の“コスメ”クチコミサイト『@コスメ』が運営しているから。

アットコスメで美容商材の評判をチェックするような美意識の高い人たちが、ispotに流入してくるので出稿してみる価値はありあり。


次にコスパでオススメなのが『楽天ビューティー』。名前の通り、かの楽天グループ!
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http://beauty.rakuten.co.jp/

何が良いかと言うと『成功報酬型』という課金制のシステム。アットコスメのように月額の掲載料は不要です。ただし、サイトを見て電話が掛かってきた予約は1,000円の手数料、サイトからネット予約が入った場合は、予約施術料の15%を支払います。ネット予約が8,000円の施術の場合で楽天ビューティーに支払うのは1200円だけ。
成功報酬型は、予約が入ってはじめて広告費を払うのでリスクがほとんどない、確実性の高い広告だからこそ小規模サロンにはオススメできます。楽天グループなので『Rポイント』が付与されたり、支払いにも使えるので、楽天ユーザーへの訴求力がある美容サイトです。


最後の紹介するのが、完全に月額 無料 のポータルサイト『エキテン
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http://www.ekiten.jp/

エキテンは、美容に限らす飲食や病院などほとんどの業種を網羅する生活密着型のポータルサイト。
さまざまな業種が紹介されているサイトにもかかわらず、閲覧率が高いのが『美容系』です。
なのでエキテンのTOPページにデカデカと美容系紹介バナーが設置してあるほど。
前述の『ispot』と『楽天ビューティー』に比べると集客力は落ちますが、無料でポツポツ・・・と集客できればLUCKY!さらにホームページを持っていないサロンの場合は、エキテンのページがホームページの代役にもなります。無料なので使う価値はあり!


他にも開業するエリアで無償のポータルサイトをチェックすることをお忘れなく。新聞系のポータルなど地域には、さまざまな生活情報を発信する無料サイトが存在します。ネットで検索して、店舗PRで使い倒しましょう!




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エステ坊主の開業指南 【ネットのチカラを集客に活かす】

このBlogはエステサロンを開業しよう・・・とお悩み中の方を対象に書いています。

今の連載は広告について・・・エステサロンの広告の捉え方みたいなことを紹介。
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コンプレックス解消産業の市場特徴について
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きっかけ広告と情報収集広告の役割について
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サロン開業時の『きっかけ広告』について
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今回はエステサロン開業時の『情報収集広告』について紹介します!

前回までを軽く復習すると・・・

エステティックサロンは「コンプレックス解消産業」。
見込み客は、正直言って切羽詰った状態ではなく、「行ってみようかなぁ・・・」と漠然と思っている人ばかり。

そんな漠然と不安を抱えるユーザーをエステサロンに呼び込むのに、「きっかけ」的広告と「情報収集」的広告 を使い分ける必要があります。

「Rizap(ライザップ)」を事例に挙げると、有名人や一般の方のBefore→Afterを鮮烈に印象付けるCMを流し続 けていますよね。これが「きっかけ」を作る広告です。

あのCMを見ながら自身のお腹の肉をつまんで…「ヤバイ!」と思い立ち、「Rizap(ライザップ)」の情報を集 め、最終的にライザップに電話する。これがコンプレックス解消の王道広告&集客法です。

つまり偶然目に入る事で「ハッ!!」と気づかせる“きっかけ広告”を流し続ける事と、気になりだしたらもっ と調べたくなるニーズに対応するWEB戦略。

エステサロン開業時の“きっかけ広告”は・・・

◆地元のフリーペーパーの活用
◆店舗周辺に開店の挨拶をしつつチラシ手渡し
◆各家庭にポスティング
◆新聞折込


意識してまでダイエットや美顔の情報を探していない人に、サロンOPENの情報を目に触れさせることで“行ってみようかなぁ・・・”ときっかけを作る広告は、やはりアナログ的な雑誌やチラシの独壇場とも言えます。偶然目にする・・・という訴求力は未だアナログ手法が秀でています。




では、きっかけ広告でエステサロン開業を知り「行ってみようかなぁ・・・」とアクションを起こそうとする人は、次に何をするか??

それが情報収集です。

ここでチカラを発揮するのがインターネットのチカラ!

※広告宣伝費に余裕のある店舗は別の方法がありますが、あくまでも小規模サロンへのアドバイスとしてこのBlogを記載していますので、基本は効率重視の方法を案内します。

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情報収集広告としての取り組み
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◆ホームページの開設
店舗OPEN時に優先されるのが内容や備品。しかし見落としてはいけないのが「ホームページ」の存在。今やホームページはインターネット上の看板として必要不可欠。多額な費用を投資する必要はありませんが、地元に密着しているという雰囲気を最優先し簡素でも構いませんのでホームページで情報開示しましょう。特にオーナーのサロンに対する想いや施術に取り組む心構えが掲載必須です。

◆BLOGを開設
ホームページが予算上開設できない場合や更新が頻繁に行えない際に活躍するのがブログ。Blogは無料で利用できるので、誰もが情報を簡単に発信できます。 しかし注意しなければならないのが、普段の生活を書き込み過ぎないこと。LUNCHで○○を食べた~とか、お子さんの発表会とか・・・。情報を収集しようと思う見込客は、貴女をエステティシャンとして信用できるか、どうかをチェックします。つまり私生活はどうでも良くて、施術に関してや美容に関する考え方を記載する場がお店のブログなんです。 ブログはYahooやGoogleなどの検索エンジンにひっかかりやすいので、Blogの中に「住所」と「エステサロン」 を必ず表記します。例えるなら岐阜市エステサロン「Elegancia」のブログ・・・という感じです。

◆SNSを活用
インターネットが苦手で「SNSが判らない」・・・という方も。でもLINEは使っていますよね?LINEも立派なSNSです。
他にもインスタ(instagram)やフェイスブック、Twitterなど。アレもコレも手を出すと全てが中途半端になるので、エステサロンと相性の良いSNSから取り組みましょう。
オススメはFB(フェイスブック)のビジネスアカウント。なぜかと言うとFBトップページは検索でひっかかるから。例えばポスティングチラシで店舗OPENを知った地元の見込み客が店舗名でGoogleやYahoo検索した場合、LINEとインスタ、Twitterはヒットすることがありません。しかしFBページは検索にひっかかるので運営にはプラス!
フェイスブックではサロンの日常の出来事(情報)を多めに配信し、BLOGとの区別することも重要です。
例えば、サロンの店内の様子や備品の紹介でもOK。乾燥シーズンにアロマ加湿器をアップして「ウィルス対策万全」という文章と共にFBで紹介されていると、安心感が伝わります。
BLOGは美容の専門性、FBはお店の雰囲気を伝えるツールという感じで使い分けましょう。



エステサロンの集客は、貴女が来店しようか、どうか・・・と悩む側になって考えることが重要。悩む側の立場でフリーペーパーを見ると、エステサロンの広告はどこも変わりがありません。

どこでも痩せるような気がするし、どこでもシミ・シワが改善できそう・・・。

その中で、貴女の店にしか“無いもの”は何ですか???
それを情報収集広告には活かすべき。

他の店に無く、貴女の店にだけあるもの・・・それは“アナタ自身”です。

アナタ自身が差別化ツールであり、それを表現するのが、情報収集広告のホームページやBLOGやSNSの役割。

特にホームページは業者に丸投げで作るような、どのサロンでも同じ事言っているなぁ・・・という内容ではなく、あなたの言葉で地元に対する思いや施術へ取り組む心構えを記載することが重要です。


あ!このサロンなら信用できそう。。。。それが小さなサロンが取り組むべき広告展開です。




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エステ坊主の開業指南 【開業広告の絞込み】

このBlogはエステサロンを開業しよう・・・とお悩み中の方を対象に書いています。

今の連載は広告について・・・エステサロンの広告の捉え方みたいなことを紹介。
↓↓ ↓↓ ↓↓ 
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前々回はコンプレックス解消産業の市場特徴について
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前回はきっかけ広告と情報収集広告の役割について
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今回はより具体的な広告方法について紹介します!

前回までを軽く復習すると・・・

エステティックサロンは「コンプレックス解消産業」という点を認識することが大切。

見込み客は、正直言って切羽詰った状態ではありません。スグにでもサロンに行かないとヤバイ!という人は少数派です。

大半は「行ってみようかなぁ・・・」と漠然と思っている人ばかり。

そんな漠然と不安を抱えるユーザーをエステサロンに呼び込むのに、「きっかけ」的広告と「情報収集」的広告を使い分ける必要があります。

「Rizap(ライザップ)」を事例に挙げると、有名人や一般の方のBefore→Afterを鮮烈に印象付けるCMを流し続けていますよね。これが「きっかけ」を作る広告です。

あのCMを見ながら自身のお腹の肉をつまんで…「ヤバイ!」と思い立ち、「Rizap(ライザップ)」の情報を集め、最終的にライザップに電話する。これがコンプレックス解消の王道広告&集客法です。

つまり偶然目に入る事で「ハッ!!」と気づかせる“きっかけ広告”を流し続ける事と、気になりだしたらもっと調べたくなるニーズに対応するWEB戦略。

この二刀流がエステサロンの広告展開にも必要なんです。




では、具体的にどのような広告展開をすればイイのか??

創業当初の限られた広告宣伝費を上手く使う方法を案内します。
※広告宣伝費に余裕のある店舗は別の方法がありますが、あくまでも小規模サロンへのアドバイスとしてこのBlogを記載していますので、基本は効率重視の方法を案内します。

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きっかけ広告としての取り組み
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◆地元のフリーペーパーの活用
各家庭にポスティングされるようなフリーペーパーがあれば、同誌のビューティー広告枠を使用。
それも1ページとか1/2ページとか大きな枠を使用する必要はありません。1/4~1/8程度の小さな枠で構いません。
枠の大きさより重要なのが挿入する文言『開店記念』『OPEN』など新規開業をエステ潜在客に“気づかせる”広告を意識してください。
OPENとか開店という言葉をフックにすることで『今年こそ痩せたいと思っていたんだ!近くに出来たのなら行ってみようかなぁ』・・・と思わせる広告に。

◆店舗周辺に開店の挨拶をしつつチラシ手渡し
インターネットの印刷会社を使用すればチラシ1枚が数円で作れる時代。店舗OPENと『MENU価格』を掲載したチラシをまずは作成します。そこに名刺サイズの別用紙に『ご近所割引!チラシ価格よりさらに○%OFF』や『ご近所特典!このカード持参で○○プレゼント』と記載したお得情報をホッチキスでチラシに止めます。
そして店舗周辺の会社や店へ挨拶まわりに。『近くにOPENしましたビューティーサロンです。挨拶に伺いました!ご近所の皆様へは特別サービスを提供していますので、是非、女子従業員様でご利用下さい!』と明るい笑顔でチラシを渡しましょう。口頭で伝えるときは『エステサロン』より『ビューティーサロン』がベター。年配の方で『エステ』にダークなイメージを持つ方も居るので、ビューティーサロンと表現し手渡しするのが受け取ってくださる確率がアップします。

◆各家庭にポスティング
あいさつ回りに使用するチラシをそのまま、一般住宅にはポストへ投函しましょう。マンション等でポスティング禁止の張り紙がしてあっても、管理人さんが居れば確認をすると投函OKをもらえる場合があります。エステサロンのチラシは公序良俗に反していませんので、了解を得られやすいです。

◆新聞折込
あいさつ回りに使用するチラシを新聞折込で家庭へ配布することもOK!新聞折込は1枚2.5~3.5円が相場で、数千部の少数であれば近くの新聞販売店に事前に打診すれば、持ち込みで折込を受け付けてくれるところが多い。
仮に5000枚折込したとしても15000円程度の広告費だと考えると決して高くはありません。


これらは、エステ潜在客に『OPEN価格って安そうだね。何をやってもリバウンドばかりなのでエステに行って痩せるか!』と“きっかけ”を作ることを目的にしています。

これまで紹介してきたように、コンプレックス解消には緊急性が無いので『近くにエステが開業した』という情報に触れさせ『気になっていたんだ、丁度いい機会だ!行ってみようかなぁ・・・』と思わせることを主眼とした広告手法になります。


でもこれだけでは不十分!きっかけを作り、いざ!店に行こうかな・・・と悩み始めた見込み客には「情報収集」的広告を 使い分けなければなりません。続きは、次回!




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エステ坊主の開業指南 【エステの広告手法を学ぶ】

このBlogはエステサロンを開業しよう・・・とお悩み中の方を対象に書いています。

前々回はエステサロンの広告の捉え方みたいなことを紹介しました。

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前回はクンプレックス解消産業の市場特徴について

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今回はエステ業界の広告の考え方について


前回までを軽く復習すると・・・

エステティックサロンは「コンプレックス解消産業」という点を認識することが大切。

見込み客は、正直言って切羽詰った状態ではありません。スグにでもサロンに行かないとヤバイ!という人は少数派です。

大半は「行ってみようかなぁ・・・」と漠然と思っている人ばかり。

これが“病気”だと病院にスグにでも行って治療しようと思うのですが、“コンプレックス”は何もしなければ“今のまま”とい う現状維持が期待できるので、行動がどうしても遅くなります。

だからこそコンプレックス産業の市場構造を知ってから広告展開を考えるべき!

コンプレックス解消産業の代表的存在の『薄毛市場』で例えるなら。


◆医薬品・化粧品メーカーは、育毛・養毛剤の広告を大量に流します。
◆大手の育毛サロン(リーブ21など)も莫大な広告費を投入しています。
◆大手のかつらメーカー(アデランスなど)もマスメディアを積極利用し広告を流します。

それらの市場規模は・・・ 育毛・養毛剤のブランド数 > 育毛サロン数 > かつらメーカーサロン数
となります。




つまりコンプレックス解消産業の【エステサロン】も同じ構図が考えられます。

痩身・ダイエットで考えると…

ダイエットサプリを販売するドラッグストアや通 販サイト数 > エステサロン数 > 美容クリニック数
※美容的視点で見る痩身・ダイエット市場になり、市場全体を考慮する場合は健康産業の市場(スポーツジム等)も配慮しなけれ ばなりません。

美顔で考えると…
アンチエイジングコスメを販売する百貨店・薬局 や通販サイト数 > エステサロン数 > 美容クリニック数


エステサロンに足を運ぶ“見込み”客は、ドラッグストアや通販、百貨店などの美容商品を使いながら痩身や美顔のセルフケアを している人達になります。その中から、さらに“現状で満足できていない”人々がターゲットになるんですね。

あなた自身が抱えているコンプレックスを解消すると仮定して…緊急性がないもの、漠然と危機感を抱えているもの…それを行動 に移して“改善しよう!”と思う「きっかけ」と、その重い腰を上げる時に「何を頼りに」情報を集めますか?


実はエステサロンの広告を打つ場合、「きっかけ」的広告「情報収集」的広告を使い分ける必要があります。


業界は違いますが、同じコンプレックス解消の「Rizap(ライザップ)」を事例に挙げると、有名人や一般の方のBefore→Afterを鮮烈に印象付けるCMを流し続けていますよね。これが「きっかけ」を作る広告です。

あのCMを見ながら自身のお腹の肉をつまんで…「ヤバイ!」と思い立ち、「Rizap(ライザップ)」の情報を集め、最終的にライザップに電話する。これがコンプレックス解消の王道広告&集客法です。


つまり偶然目に入る事で「ハッ!!」と気づかせる“きっかけ広告”を流し続ける事と、気になりだしたらもっと調べたくなるニーズに対応するWEB戦略

この二刀流がエステサロンの広告展開にも必要なんです。

エステサロンはコンプレックス解消産業です。バーゲン品を売るような物販業界とは異なり、折込チラシやフリーペーパー広告だけで集客しようと思ったら間違い!

ここに広告展開の“ツボ”があります!詳しくは次回!


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エステ坊主の開業指南 【コンプレックス産業の段階的市場】

このBlogはエステサロンを開業しよう・・・とお悩み中の方を対象に書いています。

前回はエステサロンの広告の捉え方みたいなことを紹介しました。

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軽く復習すると・・・

エステティックサロンは「コンプレックス解消産業」という点を認識することが大切。

つまり、

ムダ毛が気になる→解消したい→脱毛サロンへ
シミ・しわが増えた→解消したい→美顔サロンへ
ぶくぶく太ってしまった→解消したい→痩身サロンへ
胸が小さい、垂れてる→解消したい→バストアップサロンへ

がお客様の来店心理になります。

見込み客は、正直言って切羽詰った状態ではありません。スグにでもサロンに行かないとヤバイ!という人は少数派です。

大半は「行ってみようかなぁ・・・」と漠然と思っている人ばかり。

これが“病気”だと病院にスグにでも行って治療しようと思うのですが、“コンプレックス”は何もしなければ“今のまま”という現状維持が期待できるので、行動がどうしても遅くなります。



では、エステサロンの広告って“どう”あるべきなのか?オーナーは、何に広告費を投資すればいいのか?についてエステ坊主の考えを紹介します。

今日は、その基本【コンプレックス解消産業】の段階的市場の存在を説明します。

前述のように“コンプレックス”に緊急性はなく、解消の必然性も希薄な存在です。これが“病気”と違うところです。

コンプレックス解消産業の代表的存在の『薄毛市場』で例えるなら。


◆医薬品・化粧品メーカーは、育毛・養毛剤の広告を大量に流します。
◆大手の育毛サロン(リーブ21など)も莫大な広告費を投入しています。
◆大手のかつらメーカー(アデランスなど)もマスメディアを積極利用し広告を流します。

つまり、薄毛コンプレックスユーザーを対象とする少なくとも3つの市場カテゴリーが存在します。

①一般的に薄毛のコンプレックスを抱えるユーザーの大半が最初に飛びつくのが→→【育毛・養毛剤市場】

↓↓↓↓

②それでも解消できなかったユーザーの一部が次に→→【育毛サロン市場】

↓↓↓↓

③ ①②で解消できなかったユーザーの一部が→→【かつら市場】(①から直接③、①②を経て③のパターンあり)

では、薄毛コンプレックスユーザー数のボリュームが最も大きいのはドコか??

単純ですよね。それは①の育毛・養毛剤市場。

つまり①の市場で日々、コンプレックス解消のために費用を投資しているユーザーの中から、満足できずに ②、③の市場へ階段を上るように次のステップへと進むユーザーが出てくるんです。

育毛・養毛剤のブランド数 > 育毛サロン数 > かつらメーカーサロン数
となります。

これは①の市場でコンプレックスを抱えるユーザーのほとんどが、踏みとどまっている(妥協している)のが現状という事実を示しています。

薄毛と同じようなカラダのコンプレックスを解消するエステサロンも全く同じ現状が待ち構えていることをまずは知っておきましょう。

続きは次回!


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